政治データベース

日本の国会議員に関する一次情報を整理・公開しています。

衆議院 本会議 2023年1月23日

○国務大臣(鈴木俊一君) 令和五年度予算の御審議に当たり、財政政策の基本的な考え方について所信を申し述べますとともに、予算の大要を御説明申し上げます。  日本経済につきましては、コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進みつつある中、緩やかな持ち直しが続いております。一方、世界的なエネルギー、食料価格の高騰や欧米各国の金融引締め等による世界的な景気後退懸念など、日本経済を取り巻く環境には厳しさが増しております。  こうした中、足元の物価高を克服しつつ、日本経済を民需主導で持続可能な成長経路に乗せていく必要があります。そのため、先に成立した令和四年度第二次補正予算を迅速かつ適切に執行するととも…

○鈴木国務大臣 おはようございます。  賃上げ、これは成長と分配の好循環によりまして持続的な経済成長を実現するために不可欠である、そういうふうに思っております。  中山先生御指摘のとおりに、賃上げを促進するためにはその原資の確保の観点から適切な価格転嫁が重要であり、今回の経済対策におきましてもそのための環境整備を図っていくこととしております。具体的に申し上げますと、公正取引委員会等における独禁法、下請法に基づく執行体制の強化、これは計五十一人増員をいたします。また、下請中小企業への訪問、ヒアリング調査を行う下請Gメンの体制強化、これは計五十二名増員をいたします。  このような緊急増員措…

参議院 予算委員会 2022年12月2日

○国務大臣(鈴木俊一君) 今の状況でありますが、新型コロナの影響に加えまして、足下で進行中の世界的な物価高騰、これは国民生活や経済活動に様々な影響を及ぼしているところであります。今後の、しかも、その影響とか範囲等につきましては確たる見通しがなかなか付き難いという状況にございます。それに加えまして、世界的な景気後退懸念が高まってきておりまして、日本経済を取り巻く環境には厳しさが増している状況であります。  こうした状況の中で、新型コロナの再拡大や物価の更なる高騰、さらに現時点では見通し難い世界規模の経済の下振れリスクなど、直面する難局に機動的、弾力的に対応するために今般の補正予算で万全の備え…

参議院 予算委員会 2022年12月1日

○国務大臣(鈴木俊一君) 今後コロナ関連融資の返済本格化を迎える事業者に対しましては、返済負担の軽減を図りつつ収益力の改善を支援していくこと、これが大変重要であると思っております。  このため、政府といたしましては、今ほど経産大臣から御答弁がございましたが、新たな借換え保証制度を創設をいたしまして、その利用に際しましては、経営指標の向上目標を含む計画の策定、金融機関による継続的な伴走支援、これを求めていきたいと考えております。  先生御指摘の、本制度の活用に当たっては、計画の策定支援を含めまして金融機関の協力が不可欠であるというのは私どもも強く認識をしておりまして、つい先日、十一月二十八…

参議院 予算委員会 2022年11月30日

○国務大臣(鈴木俊一君) まず、御指摘の点でありますけれども、税は行政サービスの費用を賄うために重要なものでありまして、御指摘のとおり、国民一人一人に税金を納める際の納得感、これを持っていただくこと、これは大切な視点であると、そういうふうに思っております。  一般論として申し上げますと、御指摘のような個別の政策目的に応じて控除を設けることにつきましては、所得の少ない人ほど軽減される税額が少なくなるといった課題があることなどを踏まえれば慎重に検討する必要があると考えますが、各種控除の在り方等につきましては、納税者の、先ほど御指摘のありました納得感との視点を持ちつつ、公平、中立、簡素といった観…

衆議院 予算委員会 2022年11月28日

○鈴木国務大臣 消費減税を実施しない理由ということでございますが、端的にお答えをいたしますと、消費税につきましては、急速な高齢化等に伴いまして我が国の社会保障給付費が大きく増加している中で、これをあらゆる世代が広く公平に分かち合うという観点から、社会保障の財源として位置づけられております。全世代型社会保障制度を支える重要な財源であるため、減税は考えておらないところでございます。

衆議院 予算委員会 2022年11月25日

○鈴木国務大臣 国債発行の現状でございますが、まず、国債管理政策、これは、国債の確実かつ円滑な発行、そして中長期的な調達コストの抑制、これを基本的な目標として、市場の状況、また、市場関係者の意見を踏まえつつ運営をしているところでございます。  こうした中で、国債の平均償還年限でありますけれども、新型コロナ発生前までは長期化の傾向にありましたが、越智先生御指摘のとおり、新型コロナ発生後は、累次の補正予算の編成によりまして短期債の発行額が増加した分、平均償還年限が短期化をし、金利変動に対して脆弱な資金調達構造になっている面もございます。  このため、引き続き、市場ニーズを踏まえた安定的な国債…

参議院 予算委員会 2022年11月22日

○国務大臣(鈴木俊一君) 令和四年度第二次補正予算の大要につきましては、既に、本会議において申し述べたところでありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明申し上げます。  最初に、一般会計予算の補正について申し上げます。  歳出においては、総額で二十八兆九千二百二十二億円を計上しております。その内容としては、物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策に基づき、物価高騰・賃上げへの取組に係る経費に七兆八千百七十億円、円安を活かした地域の稼ぐ力の回復・強化に係る経費に三兆四千八百六十三億円、新しい資本主義の加速に係る経費に五兆四千九百五十六億円、防災・減災、国土強靱化…

参議院 本会議 2022年11月22日

○国務大臣(鈴木俊一君) さきに閣議決定いたしました物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策を受けて、今般、令和四年度第二次補正予算を提出することといたしました。その御審議をお願いするに当たり、補正予算の大要について御説明申し上げます。  日本経済につきましては、ウイズコロナの下、社会経済活動の正常化が進みつつある中、緩やかに持ち直しております。しかし、足下では、ロシアによるウクライナ侵略を背景とした国際的な原材料価格の上昇に加え、円安の影響などから、日常生活に密接なエネルギー、食料品等の価格上昇が続いており、また、世界的な景気後退懸念も高まっております。  こうした認識の下、十月二…

衆議院 予算委員会 2022年11月22日

○鈴木国務大臣 令和四年度第二次補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところでありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明申し上げます。  最初に、一般会計予算の補正について申し上げます。  歳出においては、総額で二十八兆九千二百二十二億円を計上しております。その内容としては、物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策に基づき、物価高騰、賃上げへの取組に係る経費に七兆八千百七十億円、円安を生かした地域の稼ぐ力の回復、強化に係る経費に三兆四千八百六十三億円、新しい資本主義の加速に係る経費に五兆四千九百五十六億円、防災・減災、国土強靱化の推進、外交…

衆議院 本会議 2022年11月21日

○国務大臣(鈴木俊一君) 先に閣議決定いたしました物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策を受けて、今般、令和四年度第二次補正予算を提出することといたしました。その御審議をお願いするに当たり、補正予算の大要について御説明申し上げます。  日本経済につきましては、ウィズコロナの下、社会経済活動の正常化が進みつつある中、緩やかに持ち直しております。しかし、足元では、ロシアによるウクライナ侵略を背景とした国際的な原材料価格の上昇に加え、円安の影響などから、日常生活に密接なエネルギー、食料品等の価格上昇が続いており、また、世界的な景気後退懸念も高まっております。  こうした認識の下、十月二十…

○国務大臣(鈴木俊一君) おはようございます。  令和三年十二月十七日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を国会に提出いたしました。  報告対象期間は、令和三年四月一日以降令和三年九月三十日までとなっております。  御審議に先立ちまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、今回の報告対象期間中に、金融整理管財人による業務及び財産の管理を命ずる処分は行われておりません。  次に、預金保険機構による資金援助のうち、救済金融機関等に対する金銭の贈与は、今回の報告対象期間中にはなく、これまでの累計で十九…

衆議院 本会議 2022年11月8日

○国務大臣(鈴木俊一君) 中谷一馬議員の御質問にお答えを申し上げます。  まず、暗号資産に関する法人税制の在り方についてお尋ねがありました。  暗号資産については、期末の時価評価による現行の取扱いについて、ウェブ3推進に向けた環境整備を図る観点から、令和五年度税制改正の要望をいただいていると承知いたしております。  現行の取扱いを変える場合には、暗号資産の会計上や実務上の取扱いを念頭に置いて議論する必要があり、今後、与党税制調査会等の場での御議論を踏まえて、適切に対応してまいりたいと思っております。  次に、いわゆるステーブルコインの取引の規制とイノベーションのバランスについてお尋ね…

○鈴木国務大臣 おはようございます。  為替相場でありますけれども、これは、様々な要因によりまして市場において決定されるということでありまして、変動の要因を一概に申し上げることはなかなか難しい、こう思います。  そこで、一般論になりますけれども、為替相場の変動要因といたしましては、国際的な競争力、国際収支、内外の金利差などの金融政策に係る要因、市場参加者のセンチメントや投機的な動き、物価動向等々の多数の要因、そういうものがあるということが指摘をされているところであります。  そして、円の信認については、経済成長とともに、御指摘のように、財政健全化を併せてしっかりと進めていくこと、これが…

○国務大臣(鈴木俊一君) おはようございます。  西田先生から、今、一九八五年のプラザ合意以降の日本の経済の動きについて御説明をいただいたところでございます。  私どもといたしましても、現下のこの円安を、このプラス面をいかにしっかりとつくっていくのかということが重要であると、そういうふうに思っておりまして、まずは今般の経済対策によりまして足下の物価高への対応と日本経済の再生に全力で当たりまして、持続的な経済成長の実現を図ってまいります。  そして、先生からも御指摘がございましたが、今般の経済対策では、円安を生かした地域の稼ぐ力の強化という共通の思いを柱にしているところでございます。その…

○国務大臣(鈴木俊一君) 皆さん、おはようございます。財務大臣兼金融担当大臣の鈴木俊一でございます。  本委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  日本経済につきましては、コロナ禍を乗り越え、社会経済活動の正常化が進みつつある中、緩やかに持ち直しております。しかし、足下では、エネルギー、食料価格の高騰、世界の景気後退懸念から日本経済の大きなリスク要因となっています。  このような状況の下、総理より、世界経済の減速リスクを十分視野に入れつつ、足下の物価高騰など経済情勢の変化に切れ目なく対応し、新しい資本主義を前に進めるため、新たな総合経済対策を策定するよう指示がありました。これ…

○鈴木国務大臣 おはようございます。財務大臣兼金融担当大臣の鈴木俊一でございます。  本委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  日本経済につきましては、コロナ禍を乗り越え、社会経済活動の正常化が進みつつある中、緩やかに持ち直しております。しかし、足下では、エネルギー、食料価格の高騰、世界の景気後退懸念が日本経済の大きなリスク要因となっています。  このような状況の下、総理より、世界経済の減速リスクを十分視野に入れつつ、足下の物価高騰など経済情勢の変化に切れ目なく対応し、新しい資本主義を前に進めるため、新たな総合経済対策を策定するよう指示がありました。これを受けまして、現在、…

参議院 予算委員会 2022年10月24日

○国務大臣(鈴木俊一君) 今の、先生御指摘のように、為替の相場につきましては、私の不注意な発言が影響を与えてはいけませんのでコメントはいたしかねますが、私どもとして、この円のレートが安定的になるのが望ましいと。特に、為替筋の動きによりまして過度な変動をするということはこれは断じて容認できないということで、そのような動きがあるときには必要な対応をしっかりと取らせていただきたいというのが基本的な考え方であります。

参議院 予算委員会 2022年10月20日

○国務大臣(鈴木俊一君) おはようございます。  先生から御指摘がございました為替の相場でありますが、その相場等については私の不用意な発言が影響を与えてはいけませんので直接コメントはいたしませんけれども、最近のような急速で一方的な円安の進行、これは望ましくないと考えております。投機による過度な変動は絶対に容認することはできません。為替市場の動向を高い緊張感を持って注視するとともに、過度な変動に対しましては今後も適切な対応を取りたいと考えているところであります。  そして、先週、国会のお許しもいただきまして、G7、G20の会合に出席をさせていただきました。G7、G20の場においては、私から…

参議院 予算委員会 2022年10月19日

○国務大臣(鈴木俊一君) 先週、国会のお許しをいただきまして、G7、G20の会合に出席をしてまいりました。  今回の会合は、ロシアのウクライナ侵略戦争によって、世界経済、これが抱える困難が深刻化する中で行われたものであります。日本を含む多くの国がロシアの侵略戦争を厳しく非難するとともに、食料、エネルギー不安や世界的なインフレ圧力等の困難をもたらしていることを指摘をいたしました。  G7、G20では、こうした困難に対応するため、一時的かつ的を絞った手法で脆弱層に対する支援を提供することや、中央銀行は金融引締めのペースについて各国間の波及効果の抑制にも配慮すること等を確認をいたしました。私か…