政治データベース

日本の国会議員に関する一次情報を整理・公開しています。

衆議院 予算委員会 2023年2月22日

○林国務大臣 今お尋ねのありましたミャンマー・エコノミック・コーポレーション・リミテッド、MECでございますが、軍系企業というふうに認識をしております。

○林国務大臣 令和五年度外務省所管予算案について、その概要を説明いたします。  令和五年度一般会計予算案において、外務省予算は七千四百三十四億四千九百五十四万三千円を計上しております。また、そのうち、四千四百二十八億四千八十七万七千円が外務省所管のODA予算となります。なお、そのほか、外務省関連のシステム予算については、デジタル庁所管分として百二十五億一千三百五十二万六千円が計上されています。  予算案作成に当たっては、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序が重大な挑戦にさらされる中、引き続き、普遍的価値を守り抜く覚悟、日本の平和と安定を守り抜く覚悟、そして地球規模の課題に向き合い国際社…

衆議院 予算委員会 2023年2月13日

○林国務大臣 今委員がおっしゃいました、回顧録で故安倍総理が述べたとされている過去の交渉の経緯に関する事柄につきまして、政府としてコメントすることは差し控えますが、いずれにしても、北方領土は、我が国が主権を有する島々であり、我が国固有の領土であります。政府としてこの立場に変わりはなく、平和条約交渉の対象は四島の帰属の問題であるというのが我が国の一貫した立場でございます。

衆議院 予算委員会 2023年2月6日

○林国務大臣 今お話のあった件については、一昨日総理が述べられておられることに尽きると思いますが、政府の基本的な考え方は、多様性が尊重され、全ての方々の人権あるいは尊厳、これを大切にし、生き生きとした人生を享受できる共生社会の実現に向けて、引き続き様々な声を受け止めて取り組んでいく、これに尽きると考えております。  こうしたことを改めて国の内外に対して政府として丁寧に説明をしていく、そういった努力を続けていかなければならないと思っております。私としても、外務大臣の立場で、その職責をしっかりと果たしていきたいと考えております。

衆議院 予算委員会 2023年2月2日

○林国務大臣 これは、高木外務大臣政務官がこのスピーチをされたわけですが、この部分について、自動車の製造、使用を含めたライフサイクルの比較で、電気自動車のCO2排出量、これは既存の内燃機関を用いた自動車のCO2排出量と比較し必ずしも少ないと言えないと指摘されている、こういうことに言及した上で、持続可能なサプライチェーン全体の脱炭素社会を実現するために、ライフサイクルアセスメントの観点から、製造過程で脱炭素化とそのための公正なルール作りの必要性、これを指摘しているところでございます。  国際エネルギー機関のIEAの二〇一九年の報告書にも、ライフサイクル評価を行った場合、EVのCO2排出量、こ…

衆議院 予算委員会 2023年1月30日

○林国務大臣 今、牧原委員から御指摘がありましたように、経済連携の推進、これは、貿易・投資の促進という経済的意義にとどまらず、相手国との二国間関係の強化、また、今お話のあったルールに基づく自由で公正な経済秩序の構築、こういった外交的、戦略的意義も有する重要な取組です。  直近で、昨年、イスラエルとバングラデシュ、それぞれとの間で、両国との貿易・投資関係強化の重要性を踏まえまして、あり得べき経済連携協定に関する共同研究の立ち上げが決定をいたしました。今お話のあったメルコスール等の南米諸国、また、モーリシャス等のアフリカ諸国との経済連携協定についてお話がありましたが、メルコスールとの経済連携協…

参議院 本会議 2023年1月23日

○国務大臣(林芳正君) 第二百十一回国会に当たり、外交政策の所信を申し述べます。  今、世界は、歴史の転換期にあります。ポスト冷戦時代の平和と繁栄を支えた法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序は、パワーバランスの歴史的変化と地政学的競争の激化に伴い、重大な挑戦にさらされています。  ロシアによるウクライナ侵略は、引き続き国際秩序の根幹を揺るがしています。ウクライナの一部地域の違法な併合や無辜の民間人の殺害等の一連のロシアによる行為は、許されざる国際法違反です。また、日本は唯一の戦争被爆国として、ロシアによる核の威嚇は断じて受け入れることはできません。ましてや、その使用はあってはなりません…

衆議院 本会議 2023年1月23日

○国務大臣(林芳正君) 第二百十一回国会に当たり、外交政策の所信を申し述べます。  今、世界は、歴史の転換期にあります。ポスト冷戦時代の平和と繁栄を支えた法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序は、パワーバランスの歴史的変化と地政学的競争の激化に伴い、重大な挑戦にさらされています。  ロシアによるウクライナ侵略は、引き続き国際秩序の根幹を揺るがしています。ウクライナの一部地域の違法な併合や無辜の民間人の殺害等の一連のロシアによる行為は、許されざる国際法違反です。また、日本は唯一の戦争被爆国として、ロシアによる核の威嚇は断じて受け入れることはできません。ましてや、その使用はあってはなりません…

○林国務大臣 二〇〇五年の国連の世界サミットに向けた議論におきまして、武力攻撃が差し迫っていれば、発生していなくても自衛権を行使できるという考え方が示唆をされたことがございます。が、各国から反対がありまして、最終的な成果文書には盛り込まれなかったということでございます。  こうした経緯も踏まえまして、武力攻撃が発生していなくても差し迫っていれば自衛権を行使できるという考え方、これが国際的に確立されているということは認識をしておらないところでございます。

○国務大臣(林芳正君) この現行の大綱が策定をされました二〇一五年以降、持続可能な開発目標、いわゆるSDGsの採択など地球規模課題に取り組む動きが進展しております。その一方で、ロシアのウクライナ侵略等によって国際秩序の根幹が揺るがされ、また、コロナ禍によってサプライチェーンの分断、そしてデジタル化に伴うサイバーセキュリティーと、こうした経済安全保障上の課題が顕在するということなど、国際情勢に大変大きな変化が生じております。  こうした中で、国際社会の期待と信頼に応えて、日本自身の平和と繁栄を確保するために開発協力大綱を改定いたしまして、外交の最も重要なツールの一つであるODAのより一層の戦…

○林国務大臣 私も、就任以来、いろいろな機会を通じてお話をお伺いする機会もあったわけでございますが、一日も早く戻りたいという思い、これをずっと持ち続けておられますので、日に日に、よわいを重ねられるにつれてどんどん強くなっている、こういう思いは感じておるところでございます。

○国務大臣(林芳正君) 国際女性会議、WAW!については、その立ち上げに、松川委員御自身が今御紹介いただきましたように、外務省時代に初代の担当室長として深く関与したと承知をしておりまして、敬意を表します。このWAW!という名前、なかなかしゃれたアブリビエーションだなと思っておりましたが、松川委員自身がお考えになったということで、改めてすばらしい名前だと思わさせていただいたところでございますが。  この三日、十二月三日に開催したこの会議では、新しい資本主義に向けたジェンダー主流化、このメーンテーマ、これをメーンテーマに、男女間の賃金格差の是正、そして平和、安全保障への女性の参画推進、こういっ…

参議院 本会議 2022年12月5日

○国務大臣(林芳正君) 岸田内閣では、人権を始めとした普遍的価値を守り抜くことを重視しており、我が国としては、こうした普遍的価値が各国においても保障されることが重要と考えております。  このような考えから、これまで、新疆ウイグルの人権状況等に対しても、日米首脳会談、G7、国連等の場を含め、我が国として深刻な懸念を表明するなど、我が国と価値観を共有する国々とともに連携しつつ取り組んできています。  ただいまの御決議の趣旨も踏まえ、政府として、引き続き、国際社会と緊密に連携しつつ、着実に取り組んでまいります。(拍手)      ─────・─────

参議院 予算委員会 2022年12月2日

○国務大臣(林芳正君) 今、上田委員から御指摘がありましたように、この先般の日韓首脳会談におきまして、懸案の早期解決を図るということで改めて一致をしたところでございます。  これを受けまして、先週十一月二十四日でございますが、日韓局長協議を実施いたしまして、旧朝鮮半島出身労働者問題を含めて、日韓関係全般について率直な意見交換を行ったところでございます。  この旧朝鮮半島出身労働者問題については、従来から、仮に現金化に至ることになれば日韓関係にとって深刻な状況を招くので避けなければならないということは繰り返し韓国側に対して指摘をしてきたところでございます。  今後とも、我が国の一貫した立…

参議院 予算委員会 2022年12月1日

○国務大臣(林芳正君) 国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議でございますが、このタイトルにもありますように防衛力を中心に議論をいただいた会議でありますけれども、その報告書の中で、外交力や経済力等も含めて我が国の安全を確保する総合的な防衛体制の在り方について本質的な検討も必要である、こういう御指摘もいただいておるところでございます。  この報告書を踏まえて、与党とも御相談しながら新たな国家安全保障戦略等の取りまとめを進めておるところでございまして、この新たな国家安全保障戦略では、当然今後の我が国の外交政策に関する考えをお示しするということでございます。

参議院 予算委員会 2022年11月30日

○国務大臣(林芳正君) この我が国の国際協力でございますが、途上国の経済社会開発を目的に、被援助国などからの要請に基づいて実施されるというのが基本原則になっております。特に、食料支援の場合は、現地のニーズ、それから輸送のコスト、そして、食べていただくわけですから衛生管理、こうした状況を踏まえて、近隣の地域で調達するということが多いというのが一般的な傾向でございます。  我が国の脱脂粉乳への具体的な要請という情報には接しておりませんけれども、仮にニーズに基づく要請があれば、今申し上げましたように、輸送に掛かるコスト、支援の実施体制などを踏まえて個別具体的に検討してまいりたいと考えております。

衆議院 予算委員会 2022年11月28日

○林国務大臣 令和元年度の宝山晶子モザンビーク太陽中学校、高等学校理事長に対する外務大臣表彰に関しましては、モザンビークにおける教育、医療関連活動を通じて我が国とモザンビークとの友好親善に寄与したとの理由により、令和元年七月に表彰を行っております。  しかしながら、当省として改めて関係者からの聴取や関連資料の確認を行った結果、宝山氏が、同学校において、通常の教育活動に加えて、社会的に問題が指摘されている旧統一教会の布教を強く意識した学校活動を実施していたということが確認をされました。また、同氏が派遣員を務める世界平和女性連合が、本件表彰後に、本件表彰を同団体の活動の正当性の裏づけとして利用…

衆議院 予算委員会 2022年11月25日

○林国務大臣 我が国はこれまで、ウクライナ及びその周辺国等、影響を受けた関係国に対して、約十一億ドルの人道、財政、食料関連の支援を表明し、順次実施してきておるところでございます。今から訪れます厳しい冬を乗り越えるために、二十二日には、電力分野等の越冬支援として、緊急無償資金協力にて発電機やソーラーランタンの供与を決定をいたしたところでございます。  今、赤澤委員からございました女性支援についても、ウクライナ国内また周辺国における避難民、これは女性と子供が大半を占めるということで、これまでの日本のWPSの取組を踏まえて、ジェンダーの視点を重視して、国連難民高等弁務官事務所や国際移住機関、また…

○国務大臣(林芳正君) 大変有り難い御質問を賜ったわけでございますが、まさにおっしゃるように、対外交渉、外交の場において、幹部職にある者、これは日本外交に関して重要な役割を果たしていると認識しております。さきにお答えも申し上げましたけれども、この幹部職ポストの増員についても適時検討しなければならない論点であるというふうに認識しております。  令和四年の六月のこのいわゆる骨太方針、経済財政運営と改革の基本方針二〇二二にも、人的体制等の整備を図って、邦人保護体制等を含めて外交・領事実施体制を抜本的に強化すると明記されております。外務省としてもこれに努めているところでございます。現下、非常に厳し…

○国務大臣(林芳正君) 今、堀井委員からお話がありましたように、このミュンスターというところ、私、実際に、最初の日程表にはミュンスターの市役所というか市庁舎でやると書いてございましたが、実際行ってみますとその場所がまさにウェストファリア条約を調印した場所であって、G7のプレナリーの会合の場所の部屋そのものが平和の間というところで、実際にそこで署名が行われた場所であったわけでございまして、まさに今おっしゃっていただいたように、ウェストファリア条約、すなわち主権国家というものがヨーロッパでスタートしたその場で行うということは、非常に象徴的な意味があったと私も考えておるところでございます。  そ…