浜田 靖一の国会発言
直近30日 0件/累計 187件(2025-12-17 更新)
○浜田国務大臣 防衛省は、令和五年度予算案において、防衛生産基盤の強化のために約一千四百六十三億円、研究開発のために約八千九百六十八億円を計上しております。 具体的には、防衛生産基盤の維持強化のために、サプライチェーンの強靱化、サイバーセキュリティーの強化、そしてまた事業承継の円滑化、そして防衛装備移転推進、そしてまた防衛特有の従来の技術の維持向上に係る取組等を、施策を講じてまいりたいと考えております。 また、技術的優越を確保するために、民生分野の先端技術を取り込む施策を講じるとともに、スタンドオフ防衛能力、HGV等対処能力、そしてまた無人アセット防衛能力、次期戦闘機の開発といった分…
○浜田国務大臣 今般、現職の幹部自衛官による秘密漏えいは、こうした情報を、我々、適切に保全管理すべき防衛省・自衛隊への国民の信頼を損ないかねないものであり、極めて遺憾であります。 また、私ども、大西委員が所属されている情報監視審査会による勧告は、特定秘密保護法施行以来初めてのものと承知をしており、防衛省としても深刻に受け止めております。我々のこのような事案が再び発生することのないように、今後しっかりと再発防止のために努力をしていきたいというふうに考えておるところであります。 そしてまた、重ねて御質問がございましたが、漏えいした情報の詳細については、それこそ我が国の情報収集そしてまた分…
○浜田国務大臣 装備移転は我が国にとって望ましい安全保障環境を創出するといった目的を実現するために重要な政策ツールであるとの認識の下、今般、装備移転を安全保障上の観点から適切なものとして円滑に実施するため、基金を造成し、装備移転に取り組む企業への措置を講じるものであります。 その上で、件数や積算根拠等について、現在我が国が諸外国から受けている装備移転の引き合いを踏まえ、令和五年度予算案において四百億円を計上しているものでありますが、具体的な案件、内容について、相手国との関係もあることから、お答えできないことを御理解いただきたいと思います。 防衛省としては、この措置を通じて、官民一体と…
○浜田国務大臣 萩生田委員には、さきの臨時国会でも、防衛産業が多様な課題を抱えているということを御指摘をいただきました。国内産業はいわば防衛力そのものでありますので、基盤の強化は急務であると考えます。 防衛省は、今後、企業の生産管理に係る努力の評価等に基づき、最大一〇%の利益率に加え、最大五%のコスト変動調整率を付加して予定価格を算定する方式を導入するなどにより、企業の適正な利益の確保を推進してまいります。 これに際し、官側が、企業の利益を圧迫する要因となる調達事務や企業の負担になっている取引慣行を是正をすることも考えております。 さらに、サプライチェーン強靱化や製造工程効率化、…
○浜田国務大臣 委員御承知のとおり、平成二十五年に我が国の国家安全保障戦略が作成されてから、約九年が経過をしました。この間、ミサイル技術の著しい向上や、力による一方的な現状変更の試みの深刻化、軍事バランスの急速な変化があり、そしてまた、宇宙、サイバーといった新しい領域や経済安全保障上の課題が顕在化しており、我が国を取り巻く安全保障環境は一段と厳しさを増し、新たな危機の時代に突入しているとも言えます。 こうした厳しい安全保障環境を踏まえ、新たな国家安全保障戦略等の策定に当たっては、国民を守るために何が必要か、あらゆる選択肢を排除せず現実的に検討しており、この検討は大詰めを迎えているところで…
○国務大臣(浜田靖一君) いわゆる反撃能力については、現在検討中であるため具体的にお答えできる段階にありませんが、この検討は憲法及び国際法の範囲内で行っているところであり、その対象は軍事目標に限定されます。
○国務大臣(浜田靖一君) 日中防衛当局間のホットラインは、日中海空連絡メカニズムの目的である防衛当局間における信頼醸成や不測事態の回避等を図る上で極めて重要な役割を有するものであると考えます。ホットラインは、両国間、両国の防衛当局間で必要が生じた場合に幹部間で通話を行うことを想定しております。 先般、日中首脳会談で岸田総理と習主席がホットラインの早期運用開始について一致したことも踏まえ、防衛省としては、二〇二三年春頃の運用開始に向け、引き続き中国側と鋭意調整を行ってまいりたいと考えております。 また、不測の事態の発生を回避するため、防衛省としては、日中海空連絡メカニズムを始めとする日…
○国務大臣(浜田靖一君) ただいま委員から御指摘がありましたように、我が国周辺においては相当数の弾道ミサイルが開発、配備されております。また、極超音速滑空兵器など、ミサイルに関する技術は急速なスピードで変化、進化をしていると考えます。 我が国はこれまで迎撃能力の構築、強化することで対応してきたところでありますが、近年の急速な状況変化を踏まえ、迎撃能力の向上のみで国民を守り抜くことができるのか、抑止力を高め、ミサイル等による攻撃の可能性を一層低下させることが必要ではないかといった問題意識の下、検討を進めてまいりました。 政府としては、いわゆる反撃能力を含め、あらゆる選択肢を排除せず、現…
○国務大臣(浜田靖一君) 政府は、いわゆる敵基地、敵基地攻撃については、日米の役割分担の中で米国の打撃力に依存していると説明してきておるわけでありますが、その上で、いわゆる反撃能力を含めたあらゆる選択肢については検討中であるため、日米の基本的な役割分担を変更しないことを前提としつつも、お尋ねの依存という関係が変わるかという点については現時点でお答えすることはできないことを御理解いただきたいと思います。
○浜田国務大臣 防衛産業は多数のベンダーから成るサプライチェーンを構成しております。その数は、例えば護衛艦では約八千三百社になり、この中には多数の中小企業が含まれております。 防衛省としては、技術の優位性を確保し、重要性の高い装備品等の早期装備化など検討する一方で、近年、防衛事業からの撤退に見られる、国内の製造体制の弱体化、製造設備の老朽化、サプライチェーン上のリスク、そしてまたサイバー攻撃の脅威といった課題が顕在化しております。 こうした課題に対処するために、防衛省としては、中小企業を含むサプライチェーン全体を対象とした対策を更に進める必要があると考えており、新たな国家安全保障戦略…
○浜田国務大臣 海保と海上自衛隊との間の共同訓練については、これまで海上警備行動命令が発令される事態を想定した共同訓練を積み重ねてきております。各種事態への対処に応用し得るものとして考えてきましたが、武力攻撃事態を想定した共同訓練については実施したことはございません。
○浜田国務大臣 現在、国際社会は戦後最大の試練のときを迎え、既存の秩序は深刻な挑戦を受け、新たな危機の時代に突入をしていると考えております。 我が国が直面する安全保障上の課題は、例えば、北朝鮮の核・ミサイル開発の進展、そして、中国の広範かつ急速な軍事力強化と東シナ海における力による一方的な現状変更の試みの継続、そしてまた、ロシアによる国際秩序の根幹を揺るがすウクライナ侵略と我が国周辺での軍事活動の活発化などは深刻化をしております。 また、情報戦を含むハイブリッド戦といった新たな戦い方や、情報通信等の分野の急速な技術革新、少子高齢化への対応等も喫緊の課題であります。 委員の御指摘の…
○国務大臣(浜田靖一君) 外務大臣からも述べられたとおり、中国は、この国防費の高い伸びの背景に、核・ミサイル戦力や海上・航空戦力を中心に軍事力を広範かつ急速に強化しつつ、宇宙、サイバー、電磁波領域といった新たな領域に関する能力の強化や、いわゆるゲームチェンジャー技術の開発にも注力をしていると見ております。また、東シナ海、太平洋、南シナ海などにおける活動を引き続き拡大、活発化させております。こうした中国の軍事動向などは、日本を含む地域と国際社会の安全保障上の強い懸念となっております。 新たな国家安全保障戦略の策定については、岸田総理の指示を受け、現在、政府部内で議論が行われているところであ…
○国務大臣(浜田靖一君) 竹詰仁議員にお答えいたします。 補正予算案による安全保障強化についてお尋ねがありました。 今般の補正予算については、災害への対処能力の強化、自衛隊の駐屯地、基地のインフラ基盤の強化、生活・勤務環境の改善や、自衛隊等の変化する安全保障環境への対応に必要な緊要な経費を計上いたしました。特に、自衛隊等の変化による、変化する安全保障環境への対応のため、経空脅威等に対する自衛隊の安定的な運用態勢の確保及び米軍再編の着実な実施に必要な経費を重点的に計上しております。 防衛省としては、新たな国家安全保障戦略等の策定に係る各種検討を加速させつつ、補正予算においても喫緊に…
○国務大臣(浜田靖一君) あらゆる選択肢を排除しないで、現実的に検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(浜田靖一君) 今般、国会における答弁の修正を要する事態が起こりましたことは、答弁者であった人事教育局長による読み間違えが原因ではございますが、そもそも国会の運営において誤った答弁をすることがあってはならないことは改めて申し上げるまでもございません。今般の事態を受け、私から、人事教育局長を厳しく注意し、指導いたしました。 防衛省としては、国会に対するより丁寧な説明に努めつつ、再度このようなことが生じないよう細心の注意を払ってまいりたいというふうに考えておるところでございます。 大変申し訳ございませんでした。
○国務大臣(浜田靖一君) 北朝鮮は、今年に入ってからかつてない高い頻度でのミサイル発射を繰り返しているのに加えて、今月二日から三日にかけては北方限界線を越えて飛翔する弾道ミサイルやICBM級の可能性がある弾道ミサイルの発射を強行するなど、朝鮮半島そして地域の緊張を著しく高めております。北朝鮮による急速に挑発をエスカレートさせる一連の行動は、我が国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすもので、断じて容認できるものではありません。 その上で、防衛省としては、イージス艦とPAC3による多層防衛体制を構築してきたところであります。一連の北朝鮮による弾道ミサイル発射の際には、米国等と緊密に連携しつ…
○国務大臣(浜田靖一君) 今お話のあった三点、私はありません。
○国務大臣(浜田靖一君) 本村伸子議員にお答えをいたします。 まず、自衛隊内で起きた全ての性被害の徹底した実態把握と事実の究明についてお尋ねがございました。 先般、九月二十九日に公表しました陸上自衛隊におけるセクシュアルハラスメント事案は、上官の対応、複数の事案の存在も含め、極めて深刻な事案であり、誠に遺憾であります。まず、本事案につきましては、速やかに懲戒処分を実施いたします。 現在、ハラスメントの根絶に向けた措置に関する防衛大臣指示に基づき、全職員に対し、ハラスメントがあった場合には直ちに相談窓口等に相談、通報するよう指示するとともに、相談の対応状況の緊急点検や特別防衛監察の…
○浜田国務大臣 今回、韓国の参加というのが、正式に参加ということで御報告いただきました。 その意味では、日韓両国を取り巻く安全保障環境を鑑みれば、日韓は互いに協力すべき重要な隣国であり、日韓、日米韓の協力はますます重要となっております。 防衛省としても、北朝鮮への対応やインド太平洋地域の平和と安定のため、韓国側と緊密に意思疎通を図っていくということは大変重要だというふうに考えておりますので、いろいろな課題はまだまだあるわけでありますけれども、しかし、今回の参加に対しては、我々としては大変評価をしたいと思っております。